キャリアサポート

2025.07.04

働く仲間のキャリアを支援する制度
#通信講座・資格取得支援制度

ブランドの世界観を表現し、憧れられる売り場にしたい

ファーイーストカンパニー Yukikoさん


The SAZABY LEAGUEには、一人ひとりのチャレンジをサポートする仕組みがあります。
キャリア開発に役立つ制度・機会を活用して、新たなステップに踏み出した人、自分らしいキャリアを創り出した人たちにインタビューいたしました!

通信講座『お客様を惹きつけるVMD売り場づくり』を受講

Yukikoさんは、ANAYIで店長を勤めて3年目。「これまで勤めていた店舗より売り場が広くなったことで、考えなければいけない範囲が大きく変わりました。店頭に出せる商品の量が以前とは全然違うため、新商品だけでなく、既存の商品も含めてディスプレイを広げる必要があり、難易度が上がりました。何を出して何を入れるかを随時判断していかなければなりません。今年のように冬でも暖かい日が続くと、コートを出すタイミングなども難しいですよね。天気なども意識しながら日々、レイアウトを考えています」

「VMD講座のテキストにも書いてあったのですが、“鮮度感をつくること” がとても大切だと感じています。特に、ANAYIは新作が多いブランドなので、状況に応じて、店頭の商品を潔く引く判断をしなければいけない時もあります。お客様がふたたび訪れた時に、 『また売り場が新しくなっている』と新鮮な感覚を持ってもらえたらと思っています」

学びを取り入れ、日常が新鮮でメリハリのあるものに

VMDは以前から学びたい気持ちがあり、社内メールで通信講座の案内を目にして、「いつか受講したい」と気持ちをあたためていたそうです。「お店の仕事が少し落ち着いた時期を見計らって取り組みました」というYukikoさん。日々の中でも “学びのルーティン” を作り出す工夫をしていました。「朝が一番冴えているので、通勤しながらテキストを読んでいました。また、お休みの日に「この日は勉強しよう!」と決めてカフェなどでしっかり時間をとったりしていましたね。夜はどうしても疲れていて、テキストを読んでも眺めているだけになってしまうので、朝するようにしていました」

「実際にやってみると、とても “新鮮さ” を感じました。ずっと同じことを続けている印象だった生活にメリハリがつき、少し自分もステップアップしたような気持ちでした。やってみたら意外に時間って作れるなと感じましたし、思ったよりテキストも分かりやすかったので、割とすんなり読んで理解することができました。もちろん仕事が忙しく、勉強のことを忘れている時もあったりしたんですが、期間が決まっていたので『やらなきゃ』と持ち直すことができました」

また、VMDを学んでから、売り場を見る視点にも変化があったそうです。「テキストに出てきた『左回りの法則』など、人の動きについての話は面白いなと思いました。実際に店頭でお客様を見ていたら、確かにそう動いていらっしゃるなと気づくんです。『だとしたらレイアウトはこう変えようかな』と考えることもできるようになりました」

「一番勉強したかった分野でもありますが、陳列の部分はすごく勉強になりました。色彩やレイアウトの例は売り場にすぐに活かせましたね。“魅せ方”の幅が広がり、実際にお客様から「見やすいね」とのお声をいただくこともでき、同じ商品でも置き方が違うだけで注目されることを実感できました。小さなカテゴリーにとどまらず、売り場全体を俯瞰して見るようになりました」

思い込みを超えて、もっとお客様がファッションを楽しめる提案を

新たに『仕事に活かす!パーソナルカラー』の通信講座も受講を始めたというYukikoさん。
その背景には、お客様からの声があったそうです。「ここ数年で、お客様からすごく “パーソナルカラー” の話題が出るようになったんですね。カラー診断を受けて、ご自身のパーソナルカラーを基準に服を選ぶ方がとても増えました。ただ一方で、パーソナルカラーでない服に抵抗を覚える方もいて、それがすごくもったいないとも思うようになったんです」

そういった状況から、Yukikoさんは、自身でパーソナルカラーの知識を得て、提案の幅を増やしたいと思ったのだそうです。「もっと踏み込んだ接客をしてみたいと思いました。パーソナルカラーにとらわれないお洋服にもチャレンジしてほしいけど、押し売りみたいな接客にならないよう、わたし自身も知識を入れて、会話できるようにしたいと考えました。例えば、同じパーソナルカラーのスタッフがいれば、コミュニケーションのきっかけにもなりますよね。気にされるお客様が増えているトレンドの内容だからこそ、スタッフみんなが(パーソナルカラーの勉強を)やってみても面白いのではと思います」

「売り場の世界観も、スタッフの意識も大切にしたい」と語るYukikoさん。「ANAYIの “憧れられる世界観” を大切にしたいと思っています。華やかなイメージを保ちながら、『用事のついでに会いにきたよ』とお客様に言われるくらい距離感を近くして、よりベストなお買い物体験を提供できるようにしたいです」

Yukikoさん

The SAZABY LEAGUEで働く仲間や環境について、“わたしらしさ” を追求して働く人を応援するキャリアに関する制度や機会の情報をお届けいたしました。

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