2025.09.04

働く仲間のキャリアを支援する制度
#コーチング忍者研修

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コミュニケーションを深め、「人が魅力的」な売り場作りを目指したい

(株)エストネーション Mariさん

The SAZABY LEAGUEでは、一人ひとりのチャレンジや自分らしい成長を支援するコミュニケーション文化醸成のため、事業会社横断で『The SAZABY LEAGUE版コーチング忍者プログラム』を開発いたしました。本プログラムを受講し、“認定コーチ”となられた方に、インタビューいたしました!

売り場のスタッフと、もっと良いコミュニケーションをとりたくて

もともとは化粧品会社で接客の仕事をしていたMariさん。お客様へご提案をして喜んでもらえることが楽しくて、化粧品以外にも、香り、ボディケア用品や洋服など、ジャンルを越えてお客様のライフスタイルのお手伝いをしたいとの想いから、10年ほど前にエストネーションへ転職しました。現在は、コスメティクス売り場のマネージャーを務めて3年になります。

Mariさんがいるお店は、1店舗あたりのスタッフが約100名、コスメティクスのスタッフだけでも10人いるという大規模店。人間関係やコミュニケーションの難しさを感じ、壁にぶつかることも多かったそうです。2023年に『The SZL版コーチング忍者研修』を受講。コーチング自体は以前から興味があった分野で、ご自身で本を読んで学んだりもしていたと言います。

「実際に受講して、“コーチング” の印象が変わりました。講師の林先生のお話も分かりやすかったですし、動画で見たロールプレイングのシーンも、自身の過去の経験から同じような状況があったなと感じて、とてもリアルでした。『なるほど、こう対応すれば良かったのか』など、自分の環境でもすぐアウトプットができそうだなと思いました」

「他店舗のマネージャーの方も含め、グループを組んで研修を受けさせていただいたんですが、実際にロールプレイングをやってみようとすると、やっぱり自分たちが想像するよりも全然上手くできなかったりして、『相槌や承認ってこんなに難しいんだ』など、その場でも色々な意見が上がってすごく面白かったです」

“沈黙の時間を意識すること”で、日々の会話が変わることを実感

研修でのいちばんの気づきが、“沈黙の時間を意識してつくること”(傾聴)だったとMariさんは語ります。「今まで、コミュニケーションをしているつもりで出来ていなかったんだなと思いました。相手の話をヒアリングしているようで、想像以上に自分が喋ってしまっていたんだなとか、自分の解釈や思い込みがある中で話の道筋を作ってしまっていたんだなとか、すごく色々な気づきがあって、とても勉強になりました」

研修以降は、普段の何気ない会話やミーティングの中でも、コーチングを意識する機会が増えたそうです。他の人の話し方、質問の仕方を聞いて「なるほど、こういう投げかけをしたらいいのか」など、以前は気づかなかった会話の意図などに気付けるようになり、日常で「勉強になる」と感じる瞬間も多いそうです。

「研修で習った『忍術』(コーチングスキル)を試してみることで、今までにはなかった会話の流れが生まれたこともあります。相手から、それまでとは違う反応や、その人自身の発言、考えを引き出すことができたときは嬉しかったですね。リマインドのためにも定期的に研修を受けたいです」学んだことが薄れてしまわないようにと、研修資料をときどき見返しながら過ごしているそうです。

人間力を高め、“商品も人もより魅力的な売り場”へ

スタッフ同士のコミュニケーションが、職場環境や、売り場作りにもいい影響を与えるとMariさんは考えています。「コーチング忍者は、相手が求めていることや、やりたいことなどの考えを引き出すことができるので、もっとその人の活躍の場や、人材を生かせる環境を作っていけるのではと感じています。売り場が忙しいと、業務以外のスタッフ同士のコミュニケーションがなかなかとれない状況もあります。そうすると、売り場の空気にも影響すると思うんですね。コミュニケーションをみんなで学んで、風通しよく、楽しく働いて、みんなが目指す売り場にしていくための環境を整えてあげたいです」

「私の勤める店舗は、ありがたいことに期待値を持っていらっしゃるお客様が多いお店です。そこにいる私たちも、人間としての幅や深みを育て『エストネーションはセレクトしているアイテムもいいけど、そこで働いている人も魅力的で素敵だから、あの人のところに行って相談してみよう』そんなふうにお客様が足を運んでくださるようにできればなと思います。ネットでも買い物ができる時代に、わざわざ来てくださるお客様への感謝やご縁を、大切に築いていきたいです」

Mariさん

店舗はコミュニケーションが成長を促し、価値を生み出す、コミュニケーションが要となる場です。『The SAZABY LEAGUE版コーチング忍者プログラム』は、お店で働く一人ひとりの“わたしらしさ”を大切にするコミュニケーション・カルチャーづくりに貢献したいと考えています。2023年度までに、The SAZABY LEAGUE全体で350名以上の“認定コーチ”が生まれ、今年度もますます広がっていく予定です。

The SAZABY LEAGUEで働く仲間や環境について、“わたしらしさ” を追求して働く人を応援する、キャリアに関する制度や機会の情報をお届けいたしました。

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