キャリアサポート
2023.04.11
キャリア相談やLEAGUE内公募で自分の望むキャリアとライフスタイルを実現
株式会社サザビーリーグ Hitomiさん
The SAZABY LEAGUEには、一人ひとりのチャレンジをサポートする仕組みがあります。
キャリア開発に役立つ制度・機会を活用して、新たなステップに踏み出した人、自分らしいキャリアを創り出した人たちにインタビューいたしました!
勤めていたキハチレストランの店舗の閉店が決まった時、異動先候補の店舗が遠方ということもあり、働き続けられるか不安になったというHitomiさん。しかし、マネージャーに相談すると、「アフタヌーンティー・ティールームであれば自宅近くの店舗へ異動できる」と提案を受けました。
「私には、生活に近い飲食を通してお客様に特別な時間を提供したいという想いがあります。アフタヌーンティー・ティールームならそれが叶うのではと思い、異動を決めました」。
アフタヌーンティー・ティールームでは所作の一つひとつに完成度の高さを求められます。「仕事を通じて40年続くブランドの真の姿に触れることができましたね」とHitomiさん。約2年間ホールを担当した後、キッチンの仕事で「お客様にお届けする料理を作る責任」を学びました。様々な経験を得たこの時期にライフイベントも訪れます。結婚、妊娠を経て2016年に産休・育休を取得しました。
約1年3カ月の育休を経て時短勤務で職場復帰しますが、子どもが熱を出し早退することも。
「その度に、店長や職場の仲間に支えてもらったことに心から感謝しています。だから、自分のやれることをしっかりやろうと気持ちを固めました」。しかし、子どもが手のかからない年齢になるにつれ、仕事に意識が向き始めます。「新卒入社の後輩たちが成長していく姿を見て歯がゆく思ったり、この先どういうポジションで働けばいいのかと悩んだりしていました」。
そこで、店舗間社内公募制度を視野にキャリア相談を受けてみたそう。すると、相談の中で自分がどういう仕事がしたいのかどう働きたいのか棚卸しをしたことで「自分はアフタヌーンティー・ティールームがとても好きなんだということに気付きました」。結局、タイミングよく新店への異動となり、気持ちを新たに仕事に邁進します。
コロナ禍に在宅勤務を経験したことで、オフィスでの仕事にも興味を持ったというHitomiさん。「子どもの小学校入学で土日祝勤務が難しくなると考えていた頃、LEAGUE内公募で “広報・サステナビリティ推進課” の募集を知りました」。もともと会社で取り組む “社会への取組み委員会” に興味があったこともあり、再びキャリア相談を受けました。「『興味があるという理由では難しいと思います』とキッパリ言われました(笑)。でもそれが、なぜ広報やサステナビリティに興味があるのか掘り下げて考え、やりたいことや働き方を見直すきっかけになりました」。そして、見事キャリアチェンジに成功。
2022年4月に晴れて異動したHitomiさんは、“社会への取組み委員会” の運営サポートや全社社内報『INCHI UP!』の運用など、初めての仕事にチャレンジの日々。「全社横断の仕事に携わることで様々なブランドの方々と出会い、それぞれの仕事への愛情を知ることができました。皆さんの仕事への想いを広報として社外にお伝えするために、自分も成長していきたいと考えています」。
The SAZABY LEAGUEで働く仲間の紹介や働く環境などについて、“私らしさ” を追求して働く人を応援するキャリアに関する制度や機会の情報をお届けいたしました。