キャリアサポート
2023.06.26
S-Career Academyの学びを自信にアガットらしい接客を目指す
エーアンドエスカンパニー Kanaさん
The SAZABY LEAGUEには、一人ひとりのチャレンジをサポートする仕組みがあります。
キャリア開発に役立つ制度・機会を活用して、新たなステップに踏み出した人、自分らしいキャリアを創り出した人たちにインタビューいたしました!
転職を考えていた頃、友人に「アガットの仕事が合っていると思うよ」と言われたことがきっかけで店舗を訪れます。「スタッフの方に自分が持っているアイテムを聞かれ、『それをお持ちでしたら、この色が合いそうですね』と一緒に考えながらコーディネートしてくれて、自分にとってすごくしっくりくる接客でした」。この接客に感動し、アガットに絞って転職活動。2020年に転職します。「商品知識は配属されたみなとみらいの店舗で、店長はじめ先輩方に丁寧に教えていただき、接客のスタイルなど少しずつ習得していきました」と当時を語ります。それでも足りない宝石の知識をカバーするため、カラーストーンの辞典を購入して休みの日に学習し、知識を蓄えていきました。「キャリアが不足しているので、お店でも商品のマップを見て、わからないことがあれば調べてノートにまとめました。少しでも先輩方に近づけるように必死でした」。
アガットはお客様がご自分へのご褒美でお買い求めいただくことも多いブランドというKanaさん。お客様の中には「手持ちのリングとどのようなものを合わせたらいいのか迷っています」といった方もおり、商品をご提案していくこともスタッフの役目です。「正解がないのもファッションだと思いますので、お客様と会話をしながら、一緒に見つけることを心掛けています」との言葉通り、「AllforFans」を掲げるアガットならではの接客を心掛けています。ただ1年目は知識不足から自分の提案に自信が持てず、接客のロールプレイングを先輩に付き合ってもらうこともありました。「先輩から『もっと楽しく、気にせず商品をお出ししていいと思うよ』と言っていただき、確かにその通りだなと、それから会話を楽しみながら接客するようになりました」。そういったアドバイスも含めて憧れるスタッフが多く、ご自分もその姿に近づくために努力を続けます。接客に必要な知識を得るため、S-Career Academyの“ジュエリーコーディネーター検定”の通信講座を受講しました。そこには「聞かれたことに自信を持ってお答えしたい」という想いがあったのです。
通信講座は21年の春から1年間で受講を終えるカリキュラム。自己学習では辞典とウェブ等で書かれていることが違い、迷いが生じることもありましたが、専門の講座で疑問が解消できることに喜びを感じたそうです。学習内容は貴金属や宝石の知識から、またコーディネートの基礎的な方法など実践的な内容にまで及びました。「やり始めたら楽しくて止まらなくなりました(笑)」と好きなことに熱中し、9月には全てのカリキュラムを終えてしまいます。「学習はその一度だけでなく、テキストを自宅で保管でき、わからないことがあればまた学習しました」と復習に加え、学習ノートを職場に持参。困った時にはノートを開いてカバーしました。知識を得たことでお客様の問いにも自信を持ってお答えでき、楽しくコミュニケーションを取れるようになったというKanaさん。お客様が楽しそうにお買い物してくださる姿を見て、手ごたえを感じたKanaさんは続けてカラーコーディネーター講座を受講。今後はインバウンド向けに英会話の受講も検討しています。「知識を活かした接客でお客様に喜んでもらえることが何よりやりがいです」。
The SAZABY LEAGUEで働く仲間の紹介や働く環境などについて、“私らしさ” を追求して働く人を応援するキャリアに関する制度や機会の情報をお届けいたしました。